[PR]小江戸川越 ジロロのグチ的感想館 さばげぶっ! MISSION12(最終回) 忍者ブログ
管理人ことジロロが見たアニメや映画、それを原作とした漫画やゲームについての感想を述べてます。このサイトは、管理人のジロロ氏が見たアニメの感想や一部内容その回の画像と共にお送りするサイトです。
かなり個人寄りな発言及び感想がありますのでご注意を…
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各パートの内容
 Aパート その1














 いつもの部活の朝、部員たちが談笑する中、モモカは口にマスクを付けた状態で遅れてやってきた。しかも声は二重に聞こえている。重い病気ではと心配する美煌たちに追い討ちをかけるように、何気なく佐倉がつけたテレビは、「未知のウィルスによる感染」を報じる臨時ニュースだった。しかもそのウィルスの症状がモモカの症状と一致したと確信した直後にモモカの容体が悪化する。モモカが除染の為に確保・隔離されることを恐れ始めると、間が悪い事に佐倉がモモカの症状の事を通報してしまい、程なくして除染部隊が突入してきた。気絶した佐倉を置いてスモークグレネードで撒く事には成功したが、大門圭介似の隊長は冷静な面持ちで眺めていた。
 モモカを連行されまいとサバゲ部が部室を抜け出した直後、町や学園では除染部隊の除染作業が始まり、その過程で石狩やよいが副会長の策略でヒャッハーな隊員に感染したと疑われ、強制連行されてしまう。一方、町中では警察による自宅待機の呼びかけと臨時ニュースが報じられ、感染源の疑いのあるモモカがサバゲ部のメンバーと共に逃亡中であることが、かず江やレモン以下サバゲ部の関係者達にも知られることとなる。
 除染作業の手が広がる中、サバゲ部は逃亡の最中に除染にあたっている国家サバゲ部とその隊長と対峙、隊長はモモカの引き渡しを要求してくる。モモカが仲間を犠牲にしてでも逃亡を画策しているゲスい考えが筒抜けになっている中、美煌はモモカを守らんと隊長を銃撃して隊長の要求を拒否。かくして梧桐学園サバゲ部と国家サバゲ部のモモカを巡る壮絶な戦いが始まるのだった。

Aパート その2








 国家サバゲ部との戦いでサバゲ部が行きついた所は森の中の古びた教会。しばしの休息をしてる中、国家サバゲ部に包囲されてしまう。するとそこに一機のUH-1Jが飛来、ラペリングで何人かが教会の屋根を突き破って侵入してくる。その人物はかず江、ヤケ食いして元の激太りに戻ったヤミー、老人会サバゲチームのリーダーとふわふわなおばあさん、羽黒、レモン、死のカメラマン3人組の9人だった。
 ゲスい自分を慕ってくれている仲間がいる。それに勇気付けられたモモカも遂に立ち上がり、サバゲ部の反撃が開始される。各々、得意の武器と戦術で(一部全く役に立ってなかったり、物理を無視した事をやってのけたりしているが)次々と国家サバゲ部の隊員たちを倒していく。しかし、多勢に無勢と言うべきか、一瞬の隙をつかれて摩耶が倒れたのを皮切りに仲間が次々と倒れてしまい、教会に籠城した時にはモモカと美煌の2人だけとなってしまった。
 夜が明けて遂に投降する事を決意したモモカだが、同時に隊長に本部からの連絡が来て、ウィルスの対処法が最寄りの薬局の薬で治る事が判明、国家サバゲ部はそのまま帰還の途に就いた。その後、かず江達応援に駆け付けたメンバーも何事もなかったかのように帰宅の途に就き、残されたモモカ達は、未知の病魔の恐ろしさよりも中二病の恐ろしさを改めて知り、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にするのだった。

Bパート
















 急な話だが、この日はクリスマスイブ。うらら以外のサバゲ部の面々は、クリスマスが誕生日のうららを祝う為のサプライズパーティを計画していた。音羽の講談社28階のレセプションホール(ゲストに講談社社長と「なかよし」連載作家陣)を会場にするという、メタなぶっ飛びものを用意しようとしている美煌を制止し、珍しくモモカが企画リーダーとなり、かよとカモ・カニの1人と2匹で部室の飾りつけ、摩耶がくす玉づくり、佐倉が寄せ書き、モモカと美煌が誕生日ケーキづくりという役割分担で、準備がスタートする。
 しかし、飾りつけは大量の千羽鶴、寄せ書きは緊張のあまり佐倉の鼻血で血まみれ(更に血を利用して文字を書いたが只の血文字)になり、ケーキは美煌がデコレーションした後に焼いた為にグチャグチャになり、くす玉代わりにしていた「ぐれねーどん」は佐倉と摩耶とかよを直撃しながら爆発するという、失敗に終わってしまった。
 立て直しを図るべく、美煌はプレゼントを用意しようと提案。するとモモカは以前、うららがショーウィンドウに飾られた巨大なクマのぬいぐるみを物欲しそうにしていたのを思い出す。これを聞いた美煌が早速それを手配、全員何とかうららの誕生日を祝えれると安堵した。
 そして翌日のクリスマス。招待状を手に学園にやってきたうらら。一方のサバゲ部で待っているモモカ達は破れたプレゼントボックスを見つめていた。そう、羽黒の時と同様に美煌は何を思ったのか本物の熊を用意してしまったのだ。間もなくうららがやってくると言う絶望的な状況の中、かよが即席でうららが最も喜ぶプレゼントがあると言いだす。程なくしてうららがやってくると、美煌達はクラッカーを使ってうららの誕生日をお祝い。そして肝心のプレゼントは、なんと縛り上げられたモモカだった。そう、あの時うららが見ていたのはクマのぬいぐるみではなく、ショーウィンドウで反射して映っていたモモカだったのだ。
 かくしてうららの誕生日祝いは大成功。各々が思い思いのクリスマスの夜を迎える中、バスルームに連れ込まれた縛られたままのモモカはうららのルパンダイブから始まるアバンチュールを受ける羽目になった。

今回の攻撃目標(ターゲット)
Aパート「国家サバゲ部」
 凶悪なサバゲ事件に対処する為に集められたサバゲのスペシャリスト(公務員)集団。しかし、凶悪なサバゲ事件など全く起きない為に職場ではかなり肩身の狭い思いをしてきており、未知のウィルスの感染源とされたモモカを確保すると言う任務が創設後初の任務となった。
 因みに隊長は西部警察の大門圭介によく似ており、愛用する銃器もそれっぽい。


Bパート「うららの誕生日」
 うららの誕生日がクリスマスの12月25日。毎度クリスマスと一緒にされて祝われる、苦々しい思いをしている為、サバゲ部がうららのクリスマスパーティを企画することとなった。

今回のミリタリーな知識
レミントンM870
 ポンプアクション式ショットガンの中でも一般的に知られるショットガンの1つ。このショットガンを短銃身化したものが、ライフルなどに装着されるアンダーバレルショットガン、「マスターキー」である。
西部警察の大門圭介が使用していたレミントンM31はエアガンとしては作られていないらしく、後継のM870が登場する事になったらしい。因みに、西部警察のものと似せるため、大型スコープを装着し、銃身を短く切ったソードオフ型に改造されている。

コルトディテクティブスペシャル
 私服警察官や麻薬取締官等が護身用として装備する5連装ポケットリボルバー。短銃身のリボルバーを「スナップノーズ(獅子鼻)」と呼ばれるきっかけになったリボルバーでもある。

ヤディマティック
 シルベスター・スタローン主演の映画「コブラ」でスタローンが使用した、フィンランド製サブマシンガン。

感想
 まずは更新が1週間以上経ってしまい、申し訳ありませんでした。最終回らしくシリアスものの回だと思ったらオチがまさかの風邪並というね、Aパート終盤のあの感動シーンは何だったのだろうかww。まぁ、ギャグアクションの「さばげぶっ!」にシリアスは似合わないからこそ、このオチがよかったですね。と言うか西部警察パロディが色濃い部分あったなぁww
あと、最後は日常回のルパンダイブで終わるという爆笑で終わるのもまた「さばげぶっ!」らしい終わり方でしたね。
さてさて、遂に最終回を終えた個人的に今年一番のダークホースアニメだった「さばげぶっ!」。女子がサバゲするという前情報しかなかったが、蓋を開けてみたら映画パロが入って1話から最終回までずっと爆笑してましたww
いやはや、この作品がまさか「なかよし」で連載してるんだから凄いよね(汗)。モモカのゲスさから見ても解るが明らかに「なかよし」で連載する作品じゃないよww
もうね、早く2期決定しないかな!?ww絶対2期狙える面白さだったんだからww

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